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治療案内
治療が必要な場合の例
■見た目のこぶが気になる場合・自覚症状が強い場合
・足がだるい
・疲れやすい
・むくむ
・こむら返り(けいれん)
・かゆい
■皮膚炎が起きている場合
・皮膚が荒れる
・変色している
・潰瘍ができている
・傷が治りにくい
下肢静脈瘤の治療法
1.弾性ストッキング使用
・ストッキングの着用により圧がかかり、血流のうっ滞を防ぐ
・長時間立っていたり同じ姿勢が続くときはストッキングの圧迫の力が血液の流れを補助し良くする。
・血栓症予防
・他多疾患による浮腫予防
ストッキングは症状に応じて多数種類がございます。
ストッキングの着用は根本的な治療ではありませんが症状の緩和につながる場合もあります。軽症の場合や手術後の再発予防に適した治療法です。
2.硬化療法注射
静脈を切らずに、静脈に血管を固める硬化剤という薬剤を注射したあとに、弾性包帯で圧迫することにより次第に目立たなくさせる療法です。しかし進行した静脈瘤には効果が期待できない場合があります。
くもの巣状、網目状、側枝型の静脈瘤に適した治療法です。
3.高位結紮法ストリッピング手術
古くから行われてきた再発率の低い根治的な手術とされます。
症状のある血管をストリッパーとういう器具を使って引き抜く治療法です。しかし、高周波などによる血管内治療に比べて体への負担が大きく、手術後に痛みや出血などが起こるリスクがあります。
最近は日帰りでできるようになってきていますが、入院治療を伴う場合があります。
伏在型に適した治療法です。
4.カテーテル治療
カテーテルを挿入して熱の力により血管を内側から焼いて塞いでしまう治療法です。塞いだ血管は半年ほどで吸収されなくなります。